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Culture / 伝統文化

会津に春を運んでくる❀ 「会津彼岸獅子(あいづひがんしし)」を見に行こう!

会津に春を運んでくる❀

「会津彼岸獅子(あいづひがんしし)」を見に行こう!

会津彼岸獅子春の訪れを感じると、全国各地で様々なイベントが行われます。
その中のひとつ、福島県の会津若松で開催される「会津彼岸獅子」はご存知でしょうか?
見て楽しいだけではなく、豊作や家内安全を祈願し行われる、地元の方にとっても大切な行事となっています。
今回は、春の訪れを感じることのできる伝統行事、「会津彼岸獅子」の見どころや「彼岸獅子」について、ご紹介いたします!

会津彼岸獅子ってどんな行事?

獅子福島県で行われる3体の獅子舞が、笛や太鼓の音色に合わせて古くから伝わっている舞を踊り街中をめぐる行事です。
「会津彼岸獅子」は「会津若松市無形民俗文化財」に指定されていており、文化的価値も認められています。
「彼岸獅子」は、通常の獅子舞とは違い、ひとりの演者が一体の獅子となります。

戊辰戦争と彼岸獅子

鶴ヶ城「会津彼岸獅子」は、切り離せない歴史として、「戊辰戦争」の際のエピソードがあります。
新政府軍が若松城下に迫って「鶴ヶ城」が包囲された際、「鶴ヶ城」で籠城していた会津藩主、松平容保(まつだいらかたもり)が山川大蔵に「早く戻ってこい」と使者を送りました。
しかし、新政府軍にすでに囲まれていた「鶴ヶ城」に戻るのは困難だったため、「何か良い案が無いものか?」と考え、彼が思い浮かんだものが「彼岸獅子」だったのです。
「彼岸獅子」と共に入城しようとした彼は、独身の若い少年達を集め「小松獅子団」を結成し、音を奏でながら新政府軍に囲まれている中を堂々と行進するという奇策に出ました。
そして新政府軍は彼岸獅子を見ても何のことか分からず見送り、山川大蔵は無事「鶴ヶ城」に入城することが出来たのです。

会津彼岸獅子の見どころ

会津彼岸獅子は「天寧獅子」とも呼ばれていて、その踊りは5つの演目から成り立っています。
特におすすめしたい見どころを3つ、ご紹介していきます!

❚庭入り

彼岸獅子庭入りは会津彼岸獅子の5つの踊りのひとつであり、3体の獅子が一列に並んでいる踊りです。
この春の訪れを告げる舞を披露するのは、3匹の獅子たち。獅子太夫獅子を筆頭に、雌獅子と雄獅子もリズミカルに拍子に乗り、家内安全を祈願します。

❚弓舞

弓舞弓舞は獅子が勇敢に弓に立ち向かう姿を表した踊りです。
弓へ近づいたり離れたりして、弓のようすをさぐる仕草が繰り返されます。獅子弓へ立ち向かっている姿は緊張感があり、見逃せない場面です!

❚幣舞

ひょっとこ幣舞獅子は1体のみですが、ヒョットコのお面をかぶった「幣舞小僧」が登場し、向かい合って舞います。ひょっとこ子供が一人で遊んでいるところに獅子が来て子供を喰おうとしますが、子供の持っている鈴と魔除けが怖く、なんとかその目障りなものを奪ってしまおうと、子供と一緒に遊んでいる間にすっかり楽しくなってしまい、子供を喰わずに山へ帰る。といった、微笑ましい物語があります。

さいごに…

長い冬に終わりを告げ、春の訪れを喜び合う会津の伝統行事「会津彼岸獅子」。
春の訪れを、会津で感じてみませんか?

 

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