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Travel / 観光

江戸時代にタイムスリップ!?「大内宿」を満喫しよう!

昔話の世界へタイムスリップ!

古き街並みが揃う「大内宿(おおうちじゅく)」へいこう!

大内宿
懐かしい日本の原風景がある「大内宿」。
会津に来たならぜひ訪れておきたいスポット1位、2位を争うほどの、観光地です。

 

「大内宿」とは?

江戸時代に整備され、参勤交代や米などの物資の輸送に使われた会津西街道の宿場として栄えた集落です。
約500メートルの道の両端に、茅葺屋根(かやぶき)の大きな家屋が立ち並び、江戸時代の宿場町のたたずまいがそのまま保存されており「重要伝統的建造物群保存地区」になっています。
この集落の人々は、現在でも伝統的な習俗をできるだけ守りながらこの家屋で暮らしています。
かつての宿場町は現在、民宿やお土産屋さんやそば屋さんになっています。

 

楽しさ倍増!

福島名物を食べ歩きしよう

大内宿
茅葺屋根の大きな家が30件ほど連なっている中には、福島名物がたくさん立ち並んでいます。
名物を味わいながら散策しましょう!

■ しんごろう

しんごろう
大内宿名物「しんごろう」。
五平餅(ごへいもち)にも似た「しんごろう」は、半つきにしたご飯をにぎって串に刺し、エゴマで作る甘味噌「じゅうねん味噌」を塗って炭火で焼いた郷土料理です。
香ばしい香りとフワフワの食感がたまらない美味しさです。

■ 川魚の塩焼き

川魚の塩焼き
昔話に出てくるような山深い里ならではの川魚の塩焼き。
炭火で焙ったアツアツを是非食べてみてください。

■ 焼き団子

焼き団子
福島のお米が美味しくもちもちの食感です。
味噌が絡んで香ばしく絶品です。

■ 玉こんにゃく

玉こんにゃく
ピリッと辛い辛みそダレで食べる玉こんにゃく。
口の中に入れた時のプリプリの触感は最高です!

 

その他にも見所満載!

大内宿
カボチャ・人参・唐辛子等の野菜や動物の形をした手作りのお手玉を取り揃えているお店。
色鮮やかな品が吊り下げられ、見ているだけでも楽しめます。

大内宿
福島ならではの民芸品なども多く並んでいます。
お土産などにいかがでしょうか?

大内宿
水路を流れる水にはレトロな感じで、ほほえましい光景が。
山から流れてくる冷水で冷やしているので、ラムネもキンキンに冷えています。

大内宿
なんと道脇にはポストが。
明治5年に大内に「大内郵便取扱所」が開局されやことを示す記念として、明治4年郵便局創業時に東京市内にあったポストを設置したものです。
赤いポストと同様にご利用できます。

 

「大内宿」ご当地グルメ!

「ねぎそば」を食べよう!

あちこち散策していると、お腹が空いてきませんか?
「大内宿」を訪れたら、ぜひとも食べたいのが「ねぎそば」です。
「ねぎそば」は、まるごと1本のネギを箸代わりにして食べるそばのことをいいます。

そんな「ねぎそば」を求め集まるお客さんで、いつも賑わっているのが「三澤屋(みさわや)」さんです。
大内宿
雑誌やテレビでも多数紹介されている有名店です。

そして三澤屋のネギそばは「高遠(たかとお)そば」。
三澤屋のネギそばは「高遠(たかとお)そば」
ねぎ一本丸々乗っているこの見た目はインパクト大!
これは信州高遠藩(しんしゅうたかとおはん)で育った殿さまが会津藩主(あいづはんしゅ)になった際に伝えたとされ、つゆは水ではなく大根おろし汁を使って作ります。
とてもあっさりしていて、食べやすいのが特徴です。
そばの香りも楽しめて、そば好きにはたまりません!

その他にも、干貝柱を素材とした「こづゆ」等、郷土料理も楽しめます。

 

まるで映画のロケ地!

「大内宿」の町並みを眺めよう

お腹一杯食べたら、「大内宿」の絶景スポットへいきましょう。
町の一番奥から階段を登って行きます。

大内宿
登り終えたら大内宿を一望できる場所に出ます。

大内宿
視界が全て江戸時代にタイムスリップしたかのような風景です。
ここからの景色は一度見たら忘れられません。

 

ホッと一息つくなら…

昔ながらの風景が残る「大内宿」には、小休憩にオススメなオシャレなカフェがたくさんあります。
「茶房やまだ屋」さんの、「雪室(ゆきむろ)珈琲」
特に「茶房やまだ屋」さんの、「雪室(ゆきむろ)珈琲」というオリジナルのコーヒーがオススメです。
天然雪を活用した食料保存庫「雪室」の中で厳選されたコーヒー豆を低温熟成し、雑味や苦みを取り除くことによって、すっきりとした味わいとクセのないマイルドな喉越しが特徴です。
その他にも、スイーツ等もあるので立ち寄ってみてくださいね。

 

「大内宿」の四季

ここ「大内宿」は四季折々で姿を変え、どの季節に足を運んでも楽しめます。

■ 春

大内宿の春
4月下旬の時期に、桜が開花し、茅葺屋根の古民家前で、鯉のぼりとのコラボも楽しめます。

■ 夏

大内宿の夏
毎年7月2日、半夏祭りが開催されます。高倉(たかくら)神社をスタートし、天狗(てんぐ)を先頭に、白装束(しろしょうぞく)に黒烏帽子(くろえぼし)を身に着けた行列が宿場を練り歩きます。

■ 秋

大内宿の秋
秋になると新そばが出始め、秋の味覚を楽しめます。
一面紅葉の景色が広がります。

■ 冬

大内宿の冬
一面雪に覆われ、白銀の世界になります。
毎年2月の第二週目の土曜・日曜に雪まつりが開催され、雪灯篭(ゆきとうろう)に火が灯され幻想的な世界が広がります。

 

大内宿
【所在地】〒969-5207 福島県南会津郡下郷町大字大内
【電話番号】0241-68-3611
【営業時間】問い合わせ
【HP】http://ouchi-juku.com/


さいごに…

初めて訪れてもどこか懐かしい「大内宿」。
季節の草花や木々の彩りを楽しんだり、たくさん並んでいるお土産屋さんなどを覗いたり、のんびりとした一日を過ごしてみませんか?

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